今回紹介するのは、SASUKE2010元日 第24回大会です。
初の元日放送となった本大会。今回も見どころ盛りだくさんの神回となっております!
そんな第24回SASUKEの結果や、活躍した選手を紹介していきます。
公式記録や印象深いエピソードも紹介するので「最近SASUKEに興味を持ったよ」って人は、ぜひ最後までご覧ください。

本記事で扱う情報は主に「SASUKE公式BOOK」を参照しています。
SASUKE公式BOOKは、常連選手のインタビューや過去大会の記録がまとめられている、SASUKEファン必見のバイブルですよ!!

SASUKE2010元日 第24回大会の基本情報
まずは番組の基本情報をお届けします!
- 放送時間過去最長の5時間30分
- SASUKE史上初の元日放送
SASUKE第24回大会の1st STAGEエリア構成
SASUKE第24回大会 1st STAGEの結果
1st STAGEクリア者:100人中12人(クリア率12%)
名前 | ゼッケン | 肩書き | 残りタイム |
川口朋弘 | 47 | 運送業 | 16.10秒 |
石川輝一 | 64 | マッスルミュージカル | 16.21秒 |
田島直弥 | 73 | 運送業 | 20.2秒 |
佐藤惇 | 78 | 高校3年生 | 12.19秒 |
鷲見裕二 | 84 | 自動車整備士 | 0.92秒 |
橋本亘司 | 85 | ジムインストラクター | 11.37秒 |
リー・エンチ | 92 | 台湾代表 プロロッククライマー | 4.13秒 |
漆原裕治 | 93 | 靴の営業マン | 24.35秒 |
髙橋賢次 | 94 | 運送業 | 24.06秒 |
奥山義行 | 95 | ’91世界陸上200m日本代表 | 6.15秒 |
佐藤弘道 | 97 | NHK第10代体操のお兄さん | 8.55秒 |
竹田敏浩 | 98 | 史上最強の消防士 | 6.19秒 |
最速タイム:漆原裕治(残りタイム24.35秒)
前回大会でファイナルステージまで駒を進めた、長野誠さんと菅野仁志さんがまさかの1st STAGEリタイア。
菅野さんはステージ中盤からパフォーマンスに精彩を描き、ミスが続いた影響でロープラダー手前でタイムアップ。
長野さんはいつも通りのハイペースで各エリアを攻略していきましたが、ジャンピングスパイダーの着地に失敗し、落水しました。
菅野さんは脱落したものの、川口さん、佐藤さん、漆原さんなどのSASUKE新世代組は軒並みクリアしています。
一方のSASUKEオールスターズは、竹田敏浩さんのみがクリアする孤軍奮闘状態となってしまいました…。

ちなみにミスターSASUKE、山田勝己さんは引退をかけて挑んだものの、そり立つ壁に阻まれてあえなくタイムアップ。
タイムアップの瞬間、山田さんはそり立つ壁の上で大の字になり、天を仰ぎました…。
SASUKE第24回大会の2nd STAGEエリア構成
SASUKE第24回大会 2nd STAGEの結果
2nd STAGEクリア者:12人中7人(クリア率58.33%)
名前 | ゼッケン | 肩書き | 残りタイム |
田島直弥 | 73 | 運送業 | 19.55秒 |
橋本亘司 | 85 | ジムインストラクター | 8.2秒 |
リー・エンチ | 92 | 台湾代表 プロロッククライマー | 10.4秒 |
漆原裕治 | 93 | 靴の営業マン | 6.55秒 |
髙橋賢次 | 94 | 運送業 | 32.11秒 |
奥山義行 | 95 | ’91世界陸上200m日本代表 | 14.95秒 |
竹田敏浩 | 98 | 史上最強の消防士 | 10.7秒 |
最速タイム:髙橋賢次(残りタイム32.11秒)
SASUKE第24回大会の3rd STAGEエリア構成
SASUKE第24回大会 3rd STAGEの結果
先陣を切った田島直弥さんが、いきなり最終エリアのグライディングリングまで到達する大健闘を見せましたが、リングのストッパーを解除し忘れたまま進行しようとしてしまい、勢いよく落水。
その後、橋本亘司さんから奥山義行さんまでなんと5人連続で3rd STAGEクリア。

5人のファイナリスト誕生は、第3回SASUKE以来の快挙です!
選手たちのレベルアップも、ついにここまで来たか…という感じですね。
そして今大会最後に3rd STAGEへ挑んだのは、史上最強の消防士こと竹田敏浩さんです。
3rd STAGE進出回数は歴代最多の13回(第42回大会現在)を誇る竹田さんですが、これまでFINAL STAGEに駒を進めた経験はありません。
5人連続クリアという、最高に良い流れが逆にプレッシャーにもなる場面の中、SASUKEオールスターズ最後の生き残りとして、竹田さんは3rdの舞台に立ちます。
新クリフハンガーまでは順調そのものでした。しかし、ハングクライミングの移動にかなり手間取ってしまい、体力を使い果たしたのかスパイダーフリップをよじ登ることができません。
苦悶の表情を浮かべながら、必死に這いあがろうと体を動かす竹田さん。
しかし決死の抵抗も虚しく、竹田さんは3rd STAGEの沼地へ吸い込まれていきました。

小笠原アナの熱い実況も相まって、個人的にすごく印象に残っている名シーンです。
ちなみにこの挑戦を最後に、竹田さんは3rd STAGEに進出できていません😢
SASUKE第24回大会のFINAL STAGEエリア構成
5人のファイナリストの中で、漆原裕治さんだけが2度目のFINAL STAGE挑戦となります。
漆原さんが前回挑戦したFINAL STAGEから、制限時間が5秒短くなっていますが、果たしてどうなるでしょうか。
SASUKE第24回大会 FINAL STAGEの結果
3人目に挑戦した漆原裕治さんが、3.5秒を残して完全制覇達成!史上3人目の完全制覇者となりました。
挑戦前のインタビューで、番組スタッフから「あのゴールのボタンの先には何が?」と問われた漆原さんは、以下のように答えています。
仲間のこれからの未来があると思います。
引用:https://youtu.be/CXpep2P37q8?si=KmlRoZd3q3hCF9Yr&t=635
SASUKE新世代のリーダーとして、仲間を引っ張ってきた漆原さん。
その言葉の通り、次回大会以降SASUKE新世代の面々が続々と頭角を現してくるので、漆原さんの完全制覇はまさに「仲間の未来を作った」と言えるでしょう。
SASUKE第24回大会の最終成績順位
最後に、第24回SASUKEの成績上位者をまとめて紹介します!
SASUKE第24回大会の振り返りまとめ
漆原裕治さんが完全制覇を達成した、SASUKE第24回大会を紹介しました。
新世代の精鋭が続々と台頭してくる中、「新世代のリーダー」と言われた漆原さんが見事に天下を取りました。
一方SASUKEオールスターズ好きの人にとっては、とても苦い思い出となった大会でしたね。(自分もそのうちの一人ですw)
3人目の完全制覇者が誕生したことで、鋼鉄の魔城は更なる変貌を遂げます。衝撃の新エリアが登場するので、乞うご期待!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
最後にSASUKEの公式YouTubeチャンネルにアップされている、第24回SASUKEのダイジェスト映像を掲載しますので、この記事を読んで第24回SASUKEに興味が湧いたら、ぜひ視聴してみてください!