SASUKE2024の新エリア・スクリュードライバーを解説

SASUKE2024の1st STAGEで新登場したエリア、スクリュードライバー。

今回はスクリュードライバーが紹介された時の選手たちのリアクションや、放送中の視聴者の感想を紹介していきます！

「SASUKE最近見始めたよ」って人にも、わかりやすく伝わるような解説になっています。

この記事を読めばスクリュードライバーの難しさや脱落者のデータがわかるので、ぜひ最後までご覧ください。

放送前に情報解禁されたスクリュードライバー

2024年11月24日にSASUKEの公式YouTubeチャンネルで公開された動画で、スクリュードライバーの情報が初解禁されました。

筆者の知る限り、放送前に新エリアががっつり紹介されるのは初めてのことだったので、かなり驚きましたね。

1st STAGEの第3エリアに位置するスクリュードライバーは、第38〜41回大会まで使用されたシルクスライダーから入れ替わる形で登場します。

選手自らがボタンを押してエリアを駆動させ、回転する円柱に飛びつくという今までのSASUKEにはなかったギミックを実装。

KUNOICHIやAmerican Ninja warriorでは、選手がボタンを押してスタートさせるタイプのエリアが存在しています。

スタートのタイミングを選手が決めることになるので、焦ってミスが発生しやすくなるエリアになるんじゃないでしょうか。

スクリュードライバーという名称は「電動工具」「カクテルの名前」「プロレス技」「漫画・ゲームの技」など、様々な媒体で見かけますよね。

ボタンを押すと円柱が回転しながら地面に刺さっていく様子から、電動工具のスクリュードライバーをモチーフにしているのかなと思います。

ちなみにカクテルの「スクリュードライバー」は、油田の労働者がウォッカとオレンジジュースでカクテルを作る際に、マドラー代わりに工具のスクリュードライバーを使って混ぜたことが由来になっています。

参考：https://bar-navi.blog.suntory.co.jp/001540.html

カクテルのスクリュードライバー

公式YouTubeにアップされているスクリュードライバーお披露目動画から、選手たちの反応を紹介します。

コメントは一部抜粋していたり、ここで取り上げていない選手がいたりするので、他のコメントが気になる方はぜひ動画本編をご覧ください！

すっごい不安ですね。怖いですよ。結構忙しそうですね。

引用：https://youtu.be/JWwr3VOkxGU?si=WGYbN_PHEVszs5xM&t=73

今までにない動作が要求されるスクリュードライバーに、漆原さんは不安を覚えています。

ボタンを押すまでに時間がかかっちゃったりとか、グッと掴むので(スタミナを)消耗して後々効いてくるっていう可能性はちょっとありそうだなと。

引用：https://youtu.be/JWwr3VOkxGU?si=f3eCznYfh0AEYhin&t=107

川口さんはエリアそのものに対する不安よりも、スタミナや時間のロスが与える1st STAGE全体への影響を懸念しているようでした。

全然余裕です。ハハハハハ！あれは余裕でしょ、絶対落ちない。

引用：https://youtu.be/JWwr3VOkxGU?si=l5OEO2szgHZZ-0lP&t=132

王者の風格を見せつける長野誠さん。これまで数々の華麗な体捌きを見せてきた長野さんですから、スクリュードライバーをどう攻略するのか見物ですね！

そこまで問題ないかな。

引用：https://youtu.be/JWwr3VOkxGU?si=TGvHtM1wolY9zE1f&t=160

第41回大会で1st STAGEクリアの最年少記録を打ち立てた長野塊王くんも、余裕そうな反応です。

面白いですね。迷わず突っ込んで、しっかり抱きしめるって感じですね。

引用：https://youtu.be/JWwr3VOkxGU?si=V85RBZQMxgnxMoSB&t=190

山田軍団黒虎のエース、山本良幸さんは「相手にとって不足なし」といった表情で語っていました。

絶妙ですね。ショットガンタッチみたいな感じで、本気で走らないとダメになりそう。

引用：https://youtu.be/JWwr3VOkxGU?si=BBBZGcMoYvJpwfsp&t=278

パルクール協会会長の佐藤惇さんは、別のスポーツバラエティ番組の競技「ショットガンタッチ」に例えていました。

佐藤惇さんが触れた「ショットガンタッチ」について簡単に解説しますね。

ショットガンタッチはTBSのスポーツバラエティ番組「最強スポーツ男子頂上決戦」と、その前身番組「スポーツマンNo.1決定戦」で実施されていた競技種目です。

ボタンをプッシュすると落ちてくるボールを、地面に落ちる前に触れることができれば成功となります。

ボタンからボールの落下地点までの距離が離れるほど難しくなり、スピードだけでなくボタンを押すタイミングやボールに向かって低く鋭く飛び込むテクニックも要求されます。

選手自らボタンを押して、動く対象物に向かって間に合うようにダッシュするところが、確かにスクリュードライバーに似ていますね！