今回紹介するのはSASUKE第10回大会です。
記念すべき10回目のサバイバルアタック。SASUKE黎明期から活躍を続ける、あの男の名言が爆誕した神回です。
そんな第10回SASUKEの結果や、活躍した選手を紹介していきます。
公式記録や印象深いエピソードも紹介するので「最近SASUKEに興味を持ったよ」って人は、ぜひ最後までご覧ください。
第10回SASUKEの基本情報
まずは番組の基本情報をお届けします!
第10回SASUKE|1st STAGEのエリア構成
早速、第10回SASUKEの1st STAGEを紹介します。
第10回SASUKE|1st STAGEの結果
第10回SASUKEの1st STAGEをクリアした選手は以下の通りです。
1st STAGEクリア者:100人中5人(クリア率5%)
名前 | ゼッケン | 肩書き | 残りタイム |
中田大輔 | 940 | プロトランポリンプレイヤー | 2.85秒 |
朝岡弘行 | 954 | 茅ヶ崎小学校教師 | 0.26秒 |
池谷直樹 | 961 | タレント | 2.78秒 |
新井健一 | 978 | 水泳指導員 | 0.77秒 |
山田勝己 | 1000 | 鉄工所アルバイト | 1.7秒 |
最速タイム:中田大輔(残りタイム2.85秒)
第10回SASUKE|2nd STAGEのエリア構成
2nd STAGEのエリア構成は以下の通りです!
第10回SASUKE|2nd STAGEの結果
2nd STAGEをクリアした選手は以下の通りです。
2nd STAGEクリア者:5人中4人(クリア率:80%)
名前 | ゼッケン | 肩書き | 残りタイム |
中田大輔 | 940 | プロトランポリンプレイヤー | 8.7秒 |
朝岡弘行 | 954 | 茅ヶ崎小学校教師 | 13.4秒 |
池谷直樹 | 961 | タレント | 7.8秒 |
山田勝己 | 1000 | 鉄工所アルバイト | 2.3秒 |
最速タイム:朝岡弘行(13.4秒残し)
第10回SASUKE|3rd STAGEのエリア構成
第10回SASUKEの3rd STAGE、エリア構成は以下の通りです。
第10回SASUKE|3rd STAGEの結果
第10回SASUKEの3rd STAGEには4人の選手が挑戦しました。
先陣を切った中田大輔さんは前回に引き続きランプグラスパーで脱落。
第4回大会以来の3rd STAGE進出となった「SASUKE先生」こと朝岡弘行さんは、ボディプロップに敗れます。
続く挑戦者、池谷直樹さんはクリフハンガーの上り段差を制することができず、沼地へ吸い込まれていきました。
そして最後の一人。述べ人数1000人目のSASUKE挑戦者、山田勝己さん。
記念大会にも関わらず、FINALどころか3rd STAGE最終エリアに到達するものすら現れていないという絶望的状況の中、山田さんはスタートエリアへの階段を駆け上がっていきます。
第10回SASUKE|3rd STAGE挑戦中の山田勝己
山田さんが前回3rd STAGEに進出したのは、2000年秋の第6回大会。
あれから3rd STAGEはさらに進化を遂げており、ランブリングダイス、ランプグラスパーといった新エリアやクリフハンガーに下り段差が追加されるなど、確実に難しくなっていました。
しかし山田さんはそれらの新エリアの練習も抜かりなく行っており、練習の成果を遺憾なく発揮して難所を次々と突破していきます。
そしてパイプスライダーの終端までたどり着いた山田さんは、ゴールの赤いマットへ着地するべく体を前後に振ります。
「闇夜に山田ひとりぼっちーーーー!!!」という古舘さんの実況と共に、いきおいよく飛び出した山田さんでしたが、その身に待っていた結末はゴールという栄光ではなく、沼地という絶望。
第6回SASUKEに続いて、またしても目前でFINAL STAGE進出を逃してしまう山田さんでした。
第10回SASUKE|3rd STAGE挑戦後の山田勝己
3rd STAGE挑戦後のインタビューで、山田さんは実況の古舘伊知郎さんに「まだ気持ちの整理がつかないのはわかるんですけど、今後どうしますか?」と問われました。
しばらく沈黙した後、山田さんは絞り出すように言葉を紡ぎます。
あの、これだけは…………これだけは言えることなんですけど……。
俺には…………SASUKEしかないですよ。
なんで、自分の気持ちの続く限りは、ずっと挑戦続けたいっていう気持ちは今でも持ってるし、多分これから先ずっと変わらないと思うんです。
引用:https://youtu.be/c4ESxt_h5Tc?si=zVImksu4eHk6b8LI&t=960
SASUKE史上最大の名言と言っても過言ではない「俺にはSASUKEしかないですよ」が誕生しました。
この言葉が生まれた経緯について、山田さんは自身のYouTubeチャンネルで「古舘さんの話術によって引き出された」と語っています。
第1回SASUKEから皆勤賞で活躍を続け、家族や仕事を犠牲にしてでもSASUKEに打ち込み続けた男だからこそ出せる、魂のこもった一言。
そんな名言が記念すべき第10回大会で飛び出すというのも、山田さんがミスターSASUKEである所以と言えるでしょうね。
第10回SASUKEの最終成績順位
最後に、第10回SASUKEの成績上位者をまとめて紹介します!
SASUKE第10回大会の振り返りまとめ
“ミスターSASUKE”、山田勝己さんの名言が誕生した、SASUKE第10回大会を紹介しました。
山田さん以外のオールスターズが1stで脱落するなど、数多くの波乱があった今大会でしたが、山田さんの活躍と名言だけで十分お釣りがくるほど面白い神回になっています。
次回は、長年1st STAGEに苦しめられていた“あの男”が、ついに復活します。お楽しみに!
最後にSASUKEの公式YouTubeチャンネルにアップされている、第10回SASUKEのダイジェスト映像を掲載しますので、この記事を読んで第10回SASUKEに興味が湧いたら、ぜひ視聴してみてください!