2025年12月24日、25日の放送日が近づいてきているSASUKE2025第43回大会。
先日SASUKE公式YouTubeチャンネルにて、1stステージがリニューアルしたことを発表する動画が公開されました。
第1エリアの『クアッドステップス』が『新プリズムシーソー』に、第4エリアの『フィッシュボーン』が『フィッシュボーンリバース』に。
そして第5エリアの『ツインダイヤ』が『DX』というエリアにそれぞれ変更されました。
本記事では『新プリズムシーソー』に対するSASUKE選手たちの反応や、筆者の考察をまとめていきます!
『フィッシュボーンリバース』と『DX』は別記事でまとめる予定なので、お楽しみに!
SASUKE2025の新エリア『新プリズムシーソー』
『新プリズムシーソー』は、山型になったシーソーの上を駆け抜けるエリアで、11月に放送されたKUNOICHI2025秋にも登場しましたね。
プリズムシーソー自体は2004年春の第13回大会の1stステージで、1度だけ登場していました。
当時のプリズムシーソーが1度きりの登場で終わった理由として、総合演出の乾雅人氏は「三角が起き上がるのがゆっくりで、落ちる時にキレが悪かったから」と語っています。
昔のものと比べると、新プリズムシーソーは距離が短くなった代わりに、動きが激しくなったような印象です。
しかもKUNOICHIで登場した際は対岸が普通の足場でしたが、SASUKEではローリングヒルと直結になっています。
つまり「急いで駆け抜けなくてはならないのに、その先の足場も不安定」という、かなり嫌らしい構成をしたエリアといえるでしょう。
新プリズムシーソーに対するSASUKE選手の反応
ここからは公式YouTubeにアップされた新エリア紹介の映像から、新プリズムシーソーを見た常連選手たちの反応を紹介していきます。
新プリズムシーソーに対する森本裕介の反応
第一エリアからかなりプレッシャーかけてきてる感じなんで、かなり波乱が起きるんじゃないかと思いますね。
結構見た目以上にすごく揺れてたんで……これはみなさん、相当苦戦するかなと思いますね。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=34ifiUrG-caHkrtM&t=144
ゼッケン100番を背負い続ける男、森本さんは自分のことよりも他の人のことを心配しています。
もちろん森本さん自身もプレッシャーがないわけではないと思いますが、無意識に他の人への気遣いが先に出るのは、とても森本さんらしいですね!
新プリズムシーソーに対する多田竜也の反応
プリズムシーソーって、子供の頃に見てたエリアなんですけど実際自分がやるとなると、どうしたらいいかわかんなくなっちゃって……。
今頭の中が巡ってるというか……。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=_5ZJ66iAh91o4_JR&t=160
前回『バーティカルリミット.BURST』まで進出した、多田さんは攻略法に悩んでいる様子でした。
「大好きなSASUKEなのに、腹が痛いっすね」ともコメントしており、相当なプレッシャーを感じてしまっている印象です。
新プリズムシーソーに対する又地諒の反応
たぶん乗った時に、揺れない人はいないと思うから、そこで「おぉ〜!(動揺)」ってなるじゃん。
そこで時間使う、でも時間使いすぎると、たぶん跳びづらくなるじゃん。
これ(脱落者)50くらいいっちゃうかもしれない。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=uQBfpwMyr2PFA9By&t=181
隣にいた佐藤淳さんと一緒に、冷静に攻略方法を分析していた又地さん。
半数の挑戦者がこのエリアで消えると予想しており、長年SASUKEに挑戦してきた又地さんから見ても、そうとう高難易度なエリアだということですね。
新プリズムシーソーに対する宮岡良丞の反応
僕は特にSASUKEの既存エリア以外の練習を基本的にはしないので、新エリアに対する耐性っていうのは他の選手よりは低いです。
(中略)
最初のシーソーに乗るためのジャンプが一番、僕は大事なんじゃないかなと思います。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=S4D1vkEkpC3zOeM_&t=200
前回大会で最優秀成績を収め、話題沸騰中の宮岡良丞さんは謙虚な姿勢を見せつつ攻略のコツを分析していました。
宮岡さんは「最初のエリアが一番難しい」と考えており、特に一番最初のシーソーへのジャンプが大事だと考察しています。
新プリズムシーソーに対する山田勝己の反応
怖がらずに、思い切っていくだけです。
シーソーを楽しんどる余裕がないんで、そのまま走り抜ける感じですね。
じゃないと跳躍力で向こうまで届かないんで。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=11OZPLe558QdfkPa&t=228
今年還暦でSASUKEに挑む“ミスターSASUKE”こと山田さんは、勢いが大事であるといった様子でした。
近年の山田さんは脚力に不安がありそうな感じですが、なんとか攻略して欲しいところです!

そういえば山田さんは過去にプリズムシーソーが登場した第13回大会は欠場していたので、挑戦した経験がないんですね。
新プリズムシーソーに対する荒木直之の反応
ローリングヒルへの飛び移りっていうのがすごいポイントかなと思っていて。
あそこで微妙にずれたらたぶんもう立て直せないと思うんで。
そこは正直もう運頼みと言いますか……その場に行って、うまくこう…ヒルとヒルの間に(足を)挿せるかどうか。なのかなと思います。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=t_-aM__j12rnHAgE&t=240
前回『クリフディメンション』まで進出した森本世代の1人、荒木さんはシーソーからローリングヒルへの飛び移りを心配していました。
確かに『クアッドステップス』の時は、クアッドの4枚目にしがみついてしっかり踏み込みながらヒルへ移行できたのですが、今回はそうもいきません。
「不安定な足場から不安定な足場へ移行する」という『不安定コンボ』の餌食になる選手は多そうです。
新プリズムシーソーに対する中島結太の反応
むっちゃ怖いですね。
(中略)
なるべく頂点らへんから思い切ってジャンプするのがたぶん良いのかなと。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=u808WSvJjgcv4zfp&t=257
山田軍団【黒虎】の若きエース、中島くんはかなり怖がっていました。
シーソーは中心部分に近くなる程揺れが小さくなるので、中島くんの言う通り頂点付近でジャンプすれば、一番強い力で踏み込めると思います。
ただそうなるとヒルへの距離が遠ざかるので、移行に失敗しやすくなるんじゃないかなという懸念がありますね。
新プリズムシーソーに対する内宮修造の反応
作りがいありそうですね〜。
(スタッフ)カラーリングに関してはどうでしょう?
カラーリングねぇ、なんかいいですねぇ。
なんか『オリエント』って感じがしていいですね。
(スタッフ)オリエント?
『オリエント』。『オリエンタル』って感じがしていいですね。
『オリエンタル文明』みたいなそういう、歴史的なアレがあると思うんですけど。
ペルシャ絨毯みたいな。あーいう感じ。
色鮮やかじゃないですか。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=6reBGYsiUqyR5sBo&t=272
内宮パークの管理人、内宮さんは他のSASUKE選手とは違う視点で新エリアを見ていましたw
「エリアの難易度よりもセットを作ることを考える」という実に内宮さんらしい反応ですが、こう言う視点から楽しむ選手がいるのも、SASUKEの面白いところですよね。
新プリズムシーソーに対する大嶋あやのの反応
プリズムシーソーはKUNOICHIにもあったので、なんとなく揺れの感覚はあったんですけど……。
でも着地点にローリングヒルはKUNOICHIには無かったので、そこがどうかなって。
KUNOICHIとは別のエリアだと思ってやらないと、足元すくわれるかもしれないなと思ってます。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=ffxMgaiKqqewtlsW&t=301
KUNOICHI2025秋に出場してファイナリストとなった大嶋さんは、他の常連選手より先にプリズムシーソーの感覚を経験しています。
しかし彼女の言うように、KUNOICHIでは対岸が普通の足場になっていましたから、難易度としてはまるで別物だと思って良いでしょう。
新プリズムシーソーに対する山下裕太の反応
激ヤバだと思います。
頂点から両足踏切で跳ぶ……とは決めてるんですけど、ちょっとわかんないですね。
まああまり余裕がないってことですね。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=SC8Gs8YWszs_LrEI&t=335
京大SASUKEサークルのふんどし男、山下さんも新エリアに衝撃を受けていました。
頂点から飛ぶという考えは中島くんと共通していますが、覚悟は決まりきっていない様子です。
新プリズムシーソーに対する長野誠の反応
俺的には、どうもないんすけどねぇ。思ったほど全然。
若い頃で言ったら、全然。全て気にならない。
若い時の動きがあればねw 全然気にはならないですね。
(中略)
普通にいけばいけんじゃないの?
っていう感じなんですよね。
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=b2P3Xcoyfj7u9rA9&t=349
親子で1stステージクリアを目指すレジェンド、長野さんはいつも通り余裕の態度。
常に揺れている船の上で生活し続けてきた長野さんですから、新プリズムシーソー程度の揺れは大したことがないと言うことでしょうか。

ちなみに長野さんのコメントの後、漆原さんが「長野さんのバランス感覚はSASUKE選手の中で一番」と評していました。
新プリズムシーソーに対する長野塊王の反応
自分的にはそこまで気にしてないかなとは思ってますね。
上(ヒル側のシーソー)が下がってる状態でいったら、全然距離が跳ばないんですけど、三角が上になる状態で飛び移ったら、良いぐらいのタイミングで(行ける)
引用:https://youtu.be/gRnLCQ9Xr-4?si=xbbdCvIH-3Wx5Bup&t=411
長野さんの息子、塊王くんも父と同じく余裕綽々といった様子です。
感覚でクリアしてしまう長野さんと違い、冷静に攻略方法を分析しています。
今回でSASUKE出場は4回目となる塊王くん。精神的にも余裕が出てきて、最高のパフォーマンスが発揮できそうですね!
新プリズムシーソーに対するSASUKE選手の反応まとめ
今回はSASUKE2025に登場する新エリア『新プリズムシーソー』について紹介しました。
ここまで高難易度のエリアが1stステージの初っ端から登場することは非常に珍しく、制作スタッフの本気ぶりが伺えますね。
今年のSASUKEは雨の中行われたようなので、数多くの波乱が選手たちを待ち受けていることでしょう。
『新プリズムシーソー』を最初に攻略する選手は一体誰なのか。そしてどの選手が飲み込まれてしまうのか。放送が楽しみですね!





