SASUKE2022の結果まとめ!見所だらけの神回を解説

各大会結果
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今回紹介するのはSASUKE2022。40回目の節目となった大会です。

最初から最後まで見所だらけ、記録づくし“神回”となっています。

そんな第40回SASUKEの結果や、活躍した選手を紹介していきます。

公式記録や印象深いエピソードも紹介するので「最近SASUKEに興味を持ったよ」って人は、ぜひ最後までご覧ください。

SASUKE2022|第40回大会の基本情報

まずは番組の基本情報をお届けします!

番組の基本情報
  • 放送日:2022年12月27日
  • 実況:杉山真也(1stの3901〜3910番、3971〜4000番、3rd以降)/南波雅俊(1stの3911〜3940番、2nd)/熊崎風斗(1stの3941〜3970番)
  • ナレーション:高川裕也/服部潤(1stのみ)
  • 会場:緑山スタジオ
  • エリア総数:24
  • 放送時間:18:00〜22:57
  • コロナ禍から徐々に日常へと戻りつつあった時期
  • 3年ぶりに一般観客席が設けられ、海外勢も参戦
  • ケイン・コスギなど懐かしの名選手が続々復活
  • 9年ぶりに予選会を実施し、全5回に渡ってTVerで配信

筆者自身も予選会に挑戦したり、観覧に参加したりしました!

SASUKE2022|第40回大会の1st STAGEエリア構成

1st STAGEのエリア構成
  • クワッドステップス
  • ローリングヒル
  • シルクスライダー
  • フィッシュボーン
  • ドラゴングライダー
  • タックル
  • 2連そり立つ壁

制限時間:99.9秒(女性は135秒)

SASUKE2022|第40回大会の1st STAGEの結果

1st STAGEクリア者:100人中24人(クリア率24%)

名前 ゼッケン 肩書き 残りタイム
才川コージ 3910 アクション俳優 26.43秒
伊佐嘉矩 3924 元山田軍団 14.55秒
長崎峻侑 3943 トランポリンパフォーマー 6.06秒
髙須賀隼 3949 山田軍団【黒虎】 3.51秒
山本良幸 3950 山田軍団【黒虎】 30.01秒
日置将士 3955 キタガワ電気 店長 7.60秒
梶原颯 3965 筋肉俳優 38.17秒
塚田僚一 3971 A.B.C-Z 4.79秒
佐藤惇 3972 パルクール協会 会長 35.91秒
多田竜也 3973 山形県庁 職員 9.63秒
荒木直之 3974 カーデザイナー 4.89秒
山本桂太朗 3975 栄光ゼミナール 講師 17.41秒
武藤智広 3976 サムライ・ロック・オーケストラ 21.23秒
鈴木祐輔 3977 サスケ先生 7.82秒
大嶋あやの 3982 キッズパーソナルトレーナー 12.60秒
ステファニー・エデルマン 3984 オーストリア代表 10.75秒
ジェシー・グラフ 3985 アメリカ代表 34.94秒
藤田慶和 3987 ラグビー 東京五輪代表 0.60秒
オリバー・エデルマン 3990 ドイツ代表 3.54秒
ケイン・コスギ 3991 俳優 3.87秒
川口朋広 3993 無職 3.64秒
山本進悟 3995 SASUKE唯一の皆勤賞 2.23秒
漆原裕治 3999 靴のハルタ 営業 11.90秒
森本裕介 4000 完全制覇のサスケくん 14.28秒

最速タイム:梶原颯(残りタイム38.17秒)

主な記録・出来事
  • 山田軍団黒虎の中学2年生・中島結太が2連そり立つ壁まで到達する快挙
  • 長野誠の息子で中学1年生の塊王が参戦するもローリングヒルで脱落
  • セット職人・松田大介が9大会連続1stリタイアで引退表明
  • 長崎峻侑が5大会ぶりに1stクリア
  • 24回大会のファイナリスト橋本亘司が11大会ぶりに参戦するも、フィッシュボーンでリタイア
  • 塚田僚一が6大会ぶりに1stクリア。またジャニーズ勢では唯一の1stクリア
  • 佐藤惇が11回連続1stクリアで自身の持つ最多記録を更新
  • 大嶋あやのが6回目の挑戦で遂に1stクリア。日本人女性のクリアは24年ぶりかつ2人目
  • ステファニー・エデルマンとジェシー・グラフも1stクリアし、SASUKE史上初の複数人の女性クリア者が出た
  • ステファニーの夫オリバー・エデルマンも1stクリア。夫婦での1stクリアはSASUKE史上初
  • ケイン・コスギがSASUKE史上最長ブランクとなる21年ぶりの参戦で1stクリア。また初出場から6大会連続クリアかつ最年長記録を更新(48歳)
  • 川口朋広が4大会ぶりに1stクリア
  • 仕上がりの良さそうだった又地諒がローリングヒルでまさかのリタイア
  • 山本進悟が10大会ぶりに1stクリア。ケインと並び最年長記録を樹立
  • 初代完全制覇者・秋山和彦が12大会ぶりにSASUKE参戦。ドラゴングライダーまで進出
  • 息子・塊王との親子参戦を果たした長野誠が2連そり立つ壁まで到達。親として、SASUKEのレジェンドとしての意地を見せた

SASUKE2022|第40回大会の2nd STAGEエリア構成

2nd STAGEのエリア構成
  • ローリングログ
  • サーモンラダー上り
  • サーモンラダー下り
  • スパイダーラン
  • スパイダードロップ
  • バックストリーム
  • リバースコンベア
  • ウォールリフティング

制限時間:100秒(女性は115秒)

SASUKE2022|第40回大会の2nd STAGEの結果

2nd STAGEクリア者:24人中12人(クリア率50%)

名前 ゼッケン 肩書き 残りタイム
伊佐嘉矩 3924 元山田軍団 6.97秒
山本良幸 3950 山田軍団【黒虎】 10.40秒
梶原颯 3965 筋肉俳優 25.93秒
佐藤惇 3972 パルクール協会 会長 10.95秒
多田竜也 3973 山形県庁 職員 3.37秒
荒木直之 3974 カーデザイナー 4.88秒
山本桂太朗 3975 栄光ゼミナール 講師 0.96秒
武藤智広 3976 サムライ・ロック・オーケストラ 10.16秒
鈴木祐輔 3977 サスケ先生 0.38秒
川口朋広 3993 無職 0.09秒
漆原裕治 3999 靴のハルタ 営業 0.40秒
森本裕介 4000 完全制覇のサスケくん 13.41秒

最速タイム:梶原颯(残りタイム25.93秒)

主な記録・出来事
  • 塚田僚一が自身の鬼門だった「サーモンラダー」を遂に攻略(バックストリームで脱落)
  • SASUKE史上初、森本世代の5人全員が3rd STAGE進出
  • 佐藤惇が8回連続2ndクリアで竹田敏浩と並んで持っていた2nd連続クリア記録を更新
  • 川口朋広が4大会ぶりに3rd STAGE進出。残り0.09秒のギリギリクリア
  • 山本進悟が過去にリタイア経験のあるエリア「バックストリーム」を攻略(リバースコンベアで脱落)
  • 漆原裕治が3大会ぶりに3rd STAGE進出。かつ2ndの最年長クリア記録を更新(44歳)

SASUKE2022|第40回大会の3rd STAGEエリア構成

3rd STAGEのエリア構成
  • フライングバー
  • サイドワインダー
  • スイングエッジ
  • クリフディメンション
  • バーティカルリミット
  • パイプスライダー

制限時間:なし

SASUKE2022|第40回大会の3rd STAGEの結果

3rd STAGEクリア者:12人中3人(クリア率:30%)

名前 ゼッケン 肩書き
山本良幸 3950 山田軍団【黒虎】
多田竜也 3973 山形県庁 職員
森本裕介 4000 完全制覇のサスケくん
主な記録・出来事
  • 山本良幸が4回目の挑戦で遂に3rdクリア。「山田軍団 黒虎」創設10年目にして初のファイナリスト誕生
  • 多田竜也が3大会ぶりに3rdクリア。通算7人目の複数回ファイナリスト経験者となる
  • 山本桂太朗が「パイプスライダー」まで進出。長年燻っていた高いポテンシャルがついに開花した
  • 漆原裕治が44歳で「クリフディメンション」を攻略。ちなみに同エリアを攻略した40代は漆原のみ(バーティカルリミットで脱落)

SASUKE2022|第40回大会のFINAL STAGEエリア構成

FINAL STAGEのエリア構成
  • スピードクライミング(8.5m)
  • サーモンラダー15段(7m)
  • 綱登り(10m)

制限時間:45秒

SASUKE2022|第40回大会のFINAL STAGEの結果

1人目の挑戦者、山本良幸さんはサーモンラダーを登り切り、綱に手をかけたところで無念のタイムアップ。

最初はいつも通り懸垂の要領でサーモンラダーを登っていましたが、疲労からか途中で体をゆすった反動で登るスタイルに変更しています。

2人目の挑戦者、多田竜也さんはスピードクライミングで少し手間取り、残り時間27秒ほどでサーモンラダーへ。

しかし序盤からかけ違いが多発し、スタミナを大きくロスしてしまいます。結局6段目まで登ったところでタイムアップとなりました。

37回大会のFINAL STAGEでもサーモンラダーの餌食となった多田さん。リベンジ果たせず…。

そして残された最後の1人。「完全制覇のサスケくん」こと森本裕介さんの挑戦が始まります。

山本さんと多田さんが苦しんだサーモンラダーをなんとノーミスで攻略し、残り時間12秒あまりで10mの綱登りへ。

テンポよく綱を登り進める森本さんですが、クリアできるか非常に微妙なタイミングです。

ゴール地点に辿り着き、赤いボタンに手を伸ばしたものの、タイムアップの方がわずかに早く、3度目の完全制覇とはなりませんでした。

森本さんのFINAL挑戦中の映像と、その後の様子を撮影した映像がSASUKE公式YouTubeチャンネルにアップされていますので、ご覧ください!

SASUKE2022|第40回大会の最終成績順位

最後に、第40回SASUKEの成績上位者をまとめて紹介します!

第40回SASUKEの成績上位者
順位 名前 ゼッケン 到達ステージ 記録
1 森本裕介 4000 FINAL 10m綱登り/ゴール地点到着直前にタイムアップ
2 山本良幸 3950 FINAL 10m綱登り/移行直後にタイムアップ
3 多田竜也 3973 FINAL サーモンラダー15段
4 山本桂太朗 3975 3rd パイプスライダー
5 漆原裕治 3999 3rd バーティカルリミット
6 梶原颯 3965 3rd クリフディメンション/2回目の飛び移り失敗
6 荒木直之 3974 3rd クリフディメンション/2回目の飛び移り失敗
8 佐藤惇 3972 3rd クリフディメンション/1回目の飛び移り失敗
9 川口朋広 3993 3rd スイングエッジ/3つ目への飛び移り失敗
10 伊佐嘉矩 3924 3rd スイングエッジ/2つ目への飛び移り失敗

常連選手たちがSASUKE2022のOAを鑑賞する動画

SASUKEの公式YouTubeチャンネルに、常連選手たちが放送を一緒に鑑賞する映像がアップされています。

全部で4本あり、リアルなリアクションや本人たちにしか話せない裏話が楽しめるので、必見ですよ!

SASUKE常連選手の鑑賞会 Part.1

SASUKE常連選手の鑑賞会 Part.2

SASUKE常連選手の鑑賞会 Part.3

SASUKE常連選手の鑑賞会 Part.4

SASUKE2022|第40回大会の振り返りまとめ

見どころ満載だったSASUKE2022、第40回大会を紹介しました。

1stからFINALまでずっと眼が離せない、記念大会に相応しい見応え抜群の神回でしたね。

ケインさんを始めとしたレジェンドたちの復活ももちろん嬉しかったですが、長野塊王くんと中島結太くんの登場も個人的には見どころでした。

若い世代が登場することで、SASUKEの将来が楽しみになっていくからです。2人で切磋琢磨して、今後のSASUKEを担うスター選手になって欲しいですね!

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

最後にSASUKEの公式YouTubeチャンネルにアップされている、SASUKE2022のダイジェスト映像を掲載しますので、この記事を読んでSASUKE2022に興味が湧いたら、ぜひ視聴してみてください!

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