2025年12月8日から、TVerで『SASUKEトライアウト2025』が配信開始しました!
今年も挑戦者たちの熱い想いがぶつかり合う、壮絶なドラマが待ち受けていることでしょう。
実は筆者も今回のトライアウトに参戦しており、その熱気を現地で体験してきました。
結果は残念ながら第一ステージで敗退してしまった(なので誰が通過したとかは知りません)のですが、色々と学ぶことや反省点が見つかりました。
そこで本記事では筆者が行った「トライアウト当日の準備」について語っていきます。
今回の準備を振り返り反省することで、来年以降に活かしたいと思います。
3度目のトライアウト挑戦。筆者が考えた対策とは
筆者は2022年と2023年のトライアウトにも挑戦しており、過去の失敗を踏まえて今回はさまざまな対策を行なってきました。
過去のトライアウトでは現地付近のホテルに前泊し、早朝出発するというスタイルでした。
しかし今回はその方法を大きく変え、車で自宅から出発して、最寄駅付近のコインパーキングに停めるという作戦にしました。
筆者は埼玉県在住なので、緑山スタジオへのバスが出ている鶴川駅までは車で1時間半くらいでつきます。
まあ今年車を買ったからこの作戦ができるようになったってだけなんですけど、自宅から車で現地へ向かうメリットはこれだけあります。
- 家で睡眠が取れるのでしっかり体を休ませられる
- 車を長時間運転することで体が覚醒する
- 大荷物を抱えて移動する時間が少なくなるので余計な体力消耗を防げる
筆者はかなりの夜型人間であり、早寝早起きが苦手です。
現地付近のホテルに前泊する場合、苦手な早寝早起きをせざるを得なくなってしまうため、パフォーマンスが低下すると考えました。
また例年の傾向から第一種目の開始時間が9時〜10時頃になると予想して、当日は深夜0時に起床しました。
そのくらい時間を空けることにより、体内時計的には朝イチではなく昼から夕方くらいの感覚で体を動かせるかなと思ったのです。
3度目の挑戦ということで、心身を整える準備はばっちり行ったつもりです。
筆者がトライアウト会場に持ちこんだもの
筆者はトライアウト会場に、以下のアイテムを持ち込みました。
- スポーツタオル
- 替えのシューズ
- 雨対策グッズ(雨ガッパと傘)
- 水(500ml ×2)
- 携帯しやすいエネルギー食(カロリーメイトなど)
スポーツタオルは41回大会の時に参戦した予選会のロゴが入ったタオルを持って行きました。
単純に汗を拭く目的はもちろんですが、より気合がこもるかなと思っての持ち込みです。
シューズはグリップ力が強いシューズを予備として持ってきていました。
緑山スタジオではアスファルトや土の地面など、さまざまな足場を踏むことになります。
場所によっては土がぬかるんでいるところもあり、履いてきた靴の性能が低下してしまう可能性があります。
最終ステージの『SASUKEセットでタイムトライアル』に挑めるとなった時に使うための準備として持ち込んだ靴でした。
雨ガッパと傘は普通に雨対策として。少し雨が降ったので持ってきて正解でした。
現地には飲み物の自動販売機はあるものの、食料を調達する手段がないため、さっとエネルギー補給ができる食べ物をいくつか持ち込みました。
食べ物の量については、まだ最適解が出ておりません。
筆者が割とよく食べるからだと思いますが、第一ステージで脱落したくせにあっという間に食べ尽くしてしまったので、もし最終ステージまで残れるようになったら全然足りなかったと言うことです。
まあ別に我慢すればいいんですけど、エネルギー不足になってパフォーマンスが落ちてしまうともったいない。
他の挑戦者はどれくらいの食料を持ち込んできているんでしょうね?
トライアウト会場に到着してからの筆者の動き
今回は赤の96番のゼッケンを選択しました。(筆者は鯉党なので、つい赤色を選んでしまいます笑)
エンドレス腕立て伏せはゼッケンの若い順に20名ずつに分かれて実行するため、筆者の挑戦は最後の枠ということになります。
自分の順番が来るまでは他の挑戦者を応援したり、ウォームアップしたり、栄養補給したりしていました。
しかし今回のエンドレス腕立て伏せは、初っ端からとんでもない記録がでてしまいました(詳しくはTVerの配信をご覧ください)
その後も例年では考えられない好記録が連発し、最終組の自分の出番がどんどん遅くなっていきます。
2年前の記憶だととっくに挑戦が終わっている時間になっても、まだ出番が来ません。
待ち時間が長くなると、それだけそわそわする時間が増えます。
何度もアップをやり直したり、挑戦中の様子を見に行ったりしました。
挑戦者たちのとんでもないレベル上昇を見て、多少の動揺もあったと思います。
筆者のエンドレス腕立て伏せの結果
赤色の最終組で挑んだ筆者は、69回であえなく撃沈しました。
非常に悔しいですが、練習時のベストスコアは72回だったので、まあ概ね実力通りでしょう。
同じ組で予選を通過された方の記録は140回くらいでした。
つまりベストスコアの2倍くらいできないと、第一ステージ突破はできなかったということなのでどのみち厳しかったかなと思います。(他の組に比べたら回数少ない方なんですけどね💦)
ちなみに予選通過された方は、練習時よりも大きく記録を更新されたそうです。
やはり自分には「気持ち」が足りないんでしょうか。
「気持ち」が足りないというか、気持ちで補えるほどの基礎体力がまだないんでしょうね。
挑戦に向けての事前準備はいい感じだったのですが、実力そのものをもっと向上させないと、SASUKE本戦出場なんて夢のまた夢です。
ということで「もっと頑張りましょう」という、当たり前すぎる結論になりました笑
次こそはエンドレス腕立て伏せを突破します!
今回は、筆者がSASUKEトライアル2025に挑戦したときのことをレポートしてみました。
自分のレベルアップよりも、はるかに速いスピードで周りがレベルアップしている感はありますが、諦めたらそこで試合終了です。
少しずつでも確実に、過去の自分より強くなっています。
来年もまたSASUKEトライアウトがあることを信じて。そして自分が再び参戦できることも信じて。より一層トレーニングに励んでいきます!
余談・配信映像に筆者はどれくらい映っていたのか
自分が挑戦したSASUKEトライアルが配信されると、映像の中にどれくらい自分の姿が映されているのか気になってしまいます。
自分の姿を探した結果、画面端に見切れる形で一瞬だけ映っていました笑
第一組の腕立て伏せが脅威的な回数になっていく中、又地さんがこれから挑戦を控える人たちの表情をみてコメントしたシーンに映っていたので、よかったら探してみてください。
モブキャラもいいとこな映り方ですが、次こそは印象に残るような活躍をしたいと言う思いがさらに燃え上がりますね!
下記のリンクから、SASUKEトライアル2025の配信を視聴することができます。
配信期間が終了するとYouTubeの公式チャンネルにアップロードされるまで視聴できなくなってしまうため、お早めにご視聴ください!








