エンドレス腕立て伏せの記録が伸びない理由を考察!筆者の記録も公開【2025年12月版】

トレーニング情報
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SASUKEに出場するための登竜門としてお馴染みの種目、腕立て伏せ。

オーディションでは「100回」と回数が決まっているらしいですが、予選会やトライアウトではライバルが潰れるまでエンドレスに行います。

ハイレベルな組では200回以上も腕立て伏せが続き、「SASUKEに出場したい!」という挑戦者たちの執念や、それまで積み重ねてきた努力がぶつかり合う瞬間が見られるのも、この種目の魅力ではないでしょうか。

そんな種目『エンドレス腕立て伏せ』ですが、筆者はSASUKE予選会に2度(2022年、2023年)挑戦しており、いずれも当種目で脱落しております。

まったく情けない限りですが、エンドレス腕立て伏せはやればやるほど、その難しさがわかってきます。

200回どころか、100回だって未だ遠い目標です。

そこで今回は「なぜエンドレス腕立て伏せの記録が伸び悩んでいるのか」ということを考察していきます。

また、今後は筆者のエンドレス腕立て伏せの挑戦の様子を、定期的に記事にしていき、その成長過程を公開していこうと思います。

ついでにYouTubeチャンネルを開設したので、もしよかったらチャンネル登録をしてもらえると嬉しいです!

筆者のエンドレス腕立ての記録推移

今回から記録を公開していくわけですが、参考として過去の記録も紹介します。

筆者は毎週日曜日を『体力テストの日』と決めており、そこでエンドレス腕立て伏せの記録をつけています。

コンディションが良い時や追い込みをかけたい時は日曜日以外に実行することもありますが、本記事では日曜日に実施した記録のみを紹介。

以下の表とグラフが、筆者のエンドレス腕立て伏せの記録です。(記録期間:5月から11月までの7ヶ月間)

日付
記録
5/4 50回
5/25 34回
6/1 60回
6/8 35回
6/15 60回
6/22 67回
6/29 54回
7/6 61回
7/27 52回
8/3 59回
8/24 67回
8/31 61回
9/7 69回
9/21 61回
10/26 86回
11/2 83回
11/9 76回
11/16 91回
11/23 83回
11/30 77回

 

グラフにするとわかりやすいですが、株価のようにじわじわと上昇していますね。

しかし7ヶ月経っても未だに100回には到達しておらず、その壁の高さを物語っています。

次の項目では、『なぜエンドレス腕立て伏せの記録がなかなか伸びないのか』について考察します。

エンドレス腕立て伏せの記録が伸び悩む理由

記録って急に伸びるものではないってことはわかっちゃいるんですけど、上昇ペースがあまりに遅すぎて、100回、200回なんていつになったら辿り着けるねんって感じです。

まあ先述した記録のベストスコアが11月16日の91回なので、もしかしたら年内中に100回も見えてくるかもしれないですけど。

筆者のエンドレス腕立て伏せの記録が伸び悩んでいる理由は、主に3つあると思います。

  • トレーニングの追い込みが足りない
  • 疲労を分散させる工夫が足りない
  • 気持ちで負けている

トレーニングの追い込みが足りない

筆者は現在、週に2〜3回の頻度で腕立て伏せを行っています。

様々なフォームの腕立て伏せをトータルで150回〜200回くらい実施しますが、その回数や強度が足りていないのかなと考えます。

とはいえ、筆者は元々『もやし』と呼ばれたほどの貧弱の具現化。腕立て伏せだけでなく、全身の筋肉が足りていないので、腕立て伏せだけに全集中するわけにもいきません。

普段の生活や他のトレーニングとの兼ね合い、疲労回復のペースなどを考えると、なかなか難しいものがあります。

疲労を分散させる工夫が足りない

予選会やトライアウトの現場で、高い記録を出している方の腕立て伏せを見ていると、皆さんとても疲労をうまく逃がしています。

太鼓のペースから多少ずれても自分のスタイルを維持する人、腰を上げたり背中を反らしたりする人、腕の角度を頻繁に変える人など、その対策は千差万別。

側から見ると『ズル』に見えてしまうような腕立て伏せをしている場合もありますが、勝負の世界では勝った者が正義。

1回でも多く腕立て伏せが続けられるよう工夫した結果が、あのような変則スタイルを生むのです。

まあ要は『筆者は馬鹿正直にやりすぎている』ってことです。

公式YouTubeに上がっているエンドレス腕立て伏せの動画を見て「この腕立て伏せのやり方はありなの?」と疑問に思ったことがある人は多いと思います。

確かに正しいフォームからは逸脱したフォームで、腕立て伏せを続けてしまっている人もいます。

ですが、予選会に向けて腕立て伏せの練習をしたり、実際に現場で他の人の腕立て伏せを見たりすると、筆者はこう思います。

「あの変則スタイルで腕立て伏せをするのも、なかなか大変だぞ」と。

予選会やトライアウトに出場する人は、全員SASUKEに出たいと強い希望を持っています。

その中で、ライバルに負けないためにはどうするか、効率よく予選を勝ち上がっていくためにはどうするか。

それを考え抜きトレーニングを続けた末にたどり着くのが、あのスタイルの腕立て伏せというわけです。

筆者はまだ、その工夫の領域までいけてないということです。

⬇︎2022年予選会のエンドレス腕立て伏せ(公式YouTubeチャンネルより)

⬇︎2023年予選会のエンドレス腕立て伏せ(公式YouTubeチャンネルより)

気持ちで負けている

これは筆者の推測ですが、番組側が予選やオーディションの種目に毎回腕立て伏せを用意しているのは『SASUKEに対する気持ち』が見たいんだと思うんですよね。

表向きの結果として、凄まじい記録を残す超人が表れて番組が盛り上がりますが、番組サイドが注目しているのはあくまでも選手の頑張りであって記録ではない。

だから『10名のうち最後まで残った2名が予選通過』というルールになっています。生き残りさえすれば50回でも予選通過できます。

視聴者からたまにみる提案として『腕立て伏せの記録上位100名を予選通過にしたほうがいい』というものがあります。

確かにそうすれば、本当に身体能力が高い人だけが残るので、競技としてはハイレベルなものになるでしょう。

しかしSASUKEはあくまでもテレビのバラエティ番組であって、スポーツ大会ではありません。

老若男女問わず、同じ舞台で挑戦できるのが魅力ですし、だからこそ世界中で受け入れられているコンテンツなんだと思います。

つまり、番組としては『腕立て伏せがたくさんできる人』を集めたいわけではないのです。

『SASUKEに対する強い想いを持っている人』を集めたいのです。

『エンドレス腕立て伏せ』のルールは、それを確かめるために設定されているのではないでしょうか。

『本当に「SASUKEに出たい」と思っているなら、最後まで腕立て伏せ続けられるよね?』っていうことです。

筆者のエンドレス腕立て伏せが未だに100回を突破できないのは、気持ちで負けてしまっているからかも知れません。

気持ちで負けているからといって、負けっぱなしってわけじゃない

「気持ちで負けているから、記録も結果もでていない」のは事実です。だから予選会に出ても惨敗するんです。

しかし、人それぞれ成長のペースは違います。コツコツ続けるうちに効率よく腕立て伏せをする方法を確立し、記録が爆伸びする可能性があります。

大切なのは『過去の自分に勝ち続けること』です。それを続けていけば、いつか誰にも負けない強い気持ちを持った人になれるはずです。

「いつかやってやんぞ」という気持ちを忘れずに、日々のトレーニングに励んでいきたいと思います。

最後に筆者のYouTubeチャンネルにアップしたエンドレス腕立て伏せの動画を掲載します。

ゴリゴリに顔が写っていますが、どうせSASUKEに出るつもりでトレーニングしてるなら、顔出しを恐れてもしょうがないと思うのでそのままにしています。

ちなみに記録は85回でした。1月にも実施する予定なので、1ヶ月でどれくらい記録が伸びるか注目しておいてください!

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