今回紹介するのはSASUKE第19回大会です。
この回はファンの間でたびたび語り草になっている、ある意味伝説の回です。
そんな第19回SASUKEの結果や、活躍した選手を紹介していきます。
公式記録や印象深いエピソードも紹介するので「最近SASUKEに興味を持ったよ」って人は、ぜひ最後までご覧ください。
第19回SASUKEの基本情報
まずは番組の基本情報をお届けします!
第19回SASUKE|1st STAGEのエリア構成
早速、第19回SASUKEの1st STAGEを紹介します。
第19回SASUKE|1st STAGEの結果
第19回SASUKEの1st STAGEをクリアした選手は以下の通りです。
1st STAGEクリア者:100人中2人(クリア率2%)
名前 | ゼッケン | 肩書き | 残りタイム |
山田康司 | 79 | 体脂肪率3%の消防士 | 4.08秒 |
鷲見裕二 | 86 | モトクロス 元国際A級ライダー | 3.29秒 |
最速タイム:山田康司(残りタイム4.08秒)
第19回SASUKE|2nd STAGEのエリア構成
2nd STAGEのエリア構成は以下の通りです!
第19回SASUKE|2nd STAGEの結果
1st STAGEクリア者がわずか2人になってしまった今回のSASUKE。
生き残った選手2名の挑戦の様子を、順番に詳しくお伝えします!
1人目の2nd STAGE挑戦者|山田康司
最初に2nd STAGEに挑んだのは、“体脂肪率3%の消防士”こと山田康司さんです。
残り時間71秒でサーモンラダーに突入し、丁寧かつ確実にバーを上昇させていきます。
しかし6段目にさしかかったとき、右側のバーが6段目の突起に引っ掛からず、2段下にズレた状態になってしまいました。
なんとか6段目まで戻したものの、最後の7段目がどうしても上がらない。
6→7段目だけそれまでの突起よりも間隔が空いているので、より大きく体を動かす必要があるんですよね。
両手順手にしていた握りを途中でジュンサカに持ち変えるなど、極限の状況で必死に足掻いた山田さんでしたが、残念ながらタイムアップ。
なんとサーモンラダーの6段目で、50秒以上も奮闘していました。
2人目の2nd STAGE挑戦者|鷲見裕二
今大会の最終競技者となった、モトクロス元国際A級ライダーの鷲見裕二さん。
鷲見さんは前回大会でもサーモンラダーに挑戦しており、そのときは5段目から6段目への移行に失敗し、落水してしまいました。
今回は自宅にサーモンラダーを自作し、万全の対策を積んできています。
「リベンジ。それ一本でいきます」
そう言って2nd STAGEのスタート台に立つ鷲見さんは、真剣な眼差しでスタートの合図を待ちます。
この時の鷲見さんの表情が、なんとも言えない凛々しさを漂わせていて超かっこいいんですよね!
「鷲見に託されたー!!」という小笠原アナの実況でスタートした、鷲見さんの2nd STAGE。
練習の成果もあって順調に6段目まで到達するも、そこから先が上がらない。どうしても上げられない。
山田康司さんと同じく、6段目でもがき続けたまま残り10秒の警告音を聞きます。
残る力を振り絞って必死に持ち上げようとしましたが、その腕にはもう握力は残されておらず、鷲見さんは沼地へ吸い込まれてしまうのでした。
鷲見さんのリタイアをもって、SASUKE史上初・2nd STAGEまでで挑戦者100人が全滅してしまうという、悪夢のような結末となってしまいました。
長いSASUKEの歴史の中でも、2nd STAGEで100人が全滅したのはこの19回大会だけです。(2023年開催の41回大会終了時点)
第19回SASUKEの最終成績順位
最後に、第19回SASUKEの成績上位者をまとめて紹介します!
SASUKE第19回大会の振り返りまとめ
SASUKE史上最もクリア人数が少なかった、SASUKE第19回大会を紹介しました。
1st STAGEの制限時間が前回から15秒も短縮されていたのが、クリア者が少なくなった一番の原因だと思います。
SASUKEの難易度調整って本当に難しいんだなと実感させられる回でしたね。
また今回初めて、SASUKEオールスターズ全員が1st STAGEで脱落してしまいました。
次回、第2期SASUKEを引っ張り続けたヒーローたちは、果たして復活できるのか。乞うご期待!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
最後にSASUKEの公式YouTubeチャンネルにアップされている、第19回SASUKEのダイジェスト映像を掲載しますので、この記事を読んで第19回SASUKEに興味が湧いたら、ぜひ視聴してみてください!